Dawn of the Dead (1978)

  • 2013.08.12 Monday
  • 14:30
「ゾンビ(完全版)」("Dawn of the Dead")は1990年代後半にミニシアターで公開されたときに日本で初めて観ました。ゾンビ映画は数あれぞ、この作品が私のイチオシです。

この映画の何が好きかと言うと、主要キャラクター4人の心理描写に重点が置かれているところです。特にヒロイン(Gaylen Ross)の演出は光っています。彼女がショッピングモールの中でどんどん植物に愛着を持つようになったり、恋人にプロポーズされて指輪をプレゼントされても受け取らなかったりするシーンにはグッときます。

グロテスクなシーンや特殊メイクが前面に出され、消費社会に対する風刺として取り上げられることが多い映画ですが、極限状態に置かれた登場人物の人間ドラマとして観てみるのも面白いと思います。

エンディングは救いがないものですが、暗い気持ちにならずに劇場を出たことを覚えています。

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