A Woman and War

  • 2013.04.28 Sunday
  • 16:00
先日、久しぶりにジュンク堂に足を運んだ際に近藤ようこの漫画「戦争と一人の女」(原作:坂口安吾)を買って読みました。私の場合、漫画は絵の好み重視で読む傾向がありますが、この作品は原作もすぐに読んでみようと思うほどストーリーも気に入りました。

第二次世界大戦末期のラブストーリーとは言えない男女の人間関係がテーマかなと思います。「夜の空襲はすばらしい」、「退屈に堪えられない」という女が危険、ミステリアスかつ魅力的に描かれています。

ポール・ボウルズの「シェルタリング・スカイ」で主人公夫婦の二人が自転車で砂漠へ続く道を走るシーンがありますが、それと同じように「戦争と一人の女」でも空襲で焼けてしまった街を自転車で散歩するシーンがあり、それはとても印象的でした。